■世界遺産
現在、スリランカでは、七つの『世界の文化遺産および自然遺産』が登録されています。そのどれもが、スリランカの歴史や文化、豊かな自然を感じることのできる場所となっています。
» 1 アヌラーダプラ
» 2 ポロンナルワ
» 3 シーギリヤ
» 4 ダンブッラ
» 5 キャンディ
» 6 シンハラージャ森林保護区
» 7 ゴール |
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1) アヌラーダプラ Anuradhapura
紀元前5世紀に、パンドゥーカーバヤ王がこの地を首都として以来、約1400年にわたりシンハラ王朝の首都として栄えました。スリランカ最古の都といわれています。
紀元前247年、デーワーナンピヤ・ティッサ王の時代には、インドのアショーカ王の息子、マヒンダにより、スリランカに初めて仏教が伝えられました。また同じ頃、アショーカ王の娘、サンガミッタが、その下で仏陀が悟りを開いたと伝わるインド・ブッダガヤの菩提樹の分け木を運びました。その後仏教はまたたく間にスリランカに広がり、王たちは多くの仏塔や寺院を建設しました。
町の西側、南北5キロ東西2キロにわたって遺跡が点在し、一部の寺院や仏塔は修復され、今もなお人々の信仰を集めています。
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イスルムニヤ精舎 Isurumuniya Vihara
別名「ロック・テンプル」。その名のとおり、大きな岩の形に沿ってお堂、仏塔が造られています。紀元前3世紀に建てられた僧院の一部を残し、寺院として修復されました。本堂には、極彩色に塗られたブッダの涅槃像が安置されています。
また、本堂脇に宝物館には、「The Lovers」恋人の像、「The
Royal Family」王族の像などの石像(5〜8世紀)が並んでいて、拝観できます。
岩の上に建つダーガバまでは、寺院裏から石段があるので簡単に登れます。上からの景色はとても眺めがいい。 |
スリー・マハー菩提樹 Sri Maha Bodhi Tree
紀元前3世紀、インドのアショーカ王の娘サンガミッタが、仏陀がその木の下に坐りさとりを得たといわれる菩提樹の分け木を運びました。インド・ブッダガヤの菩提樹は、すでに枯れ現在は4代目となっていますが、スリランカでは2000年以上たった今も緑の葉を広げています。
スリランカでは、寺院にお参りする際には、「仏塔」、「菩提樹」、「仏殿」の3カ所を礼拝します。そのひとつである「菩提樹」は、国中の寺院境内に植えられ、人々の信仰を集めています。
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2) ポロンナルワ Polonnaruwa
アヌラーダプラは、南インドのチョーラ王朝によって征服され、シンハラ王朝はポロンナルワに首都を移しました。10〜12世紀、時の王たちが灌漑設備を整え、仏教の普及に力を注いだため、ポロンナルワは仏教都市として栄えました。ビルマ(現ミャンマー)やタイからも、多くの仏教僧が訪れました。
13世紀後半に入り、ポロンナルワもチョーラ王朝の侵略を受け、廃都となりました。その後ジャングルに埋もれていましたが、1900年以降になり遺跡の発掘が始まりました。
この一帯は雨が少なく乾燥したドライエリアですが、ポロンナルワ王朝当時に造られた大きな貯水池と水路が、現在も人々の生活を潤しています。
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ガル・ヴィハーラ Gal Vihara
ポロンナルワ遺跡群のハイライト。天然の岩に、全長14mの涅槃像、高さ7mの立像、高さ4.6mの坐像と、3体の仏像が彫られています。 |
ワタダーゲ Votadage
円形の仏塔跡。ポロンナルワが首都となる以前、7世紀頃建てられたといわれています。四方に入り口があり、それぞれムーンストーン、ガードストーンがきれいな形で残っています。中に入ると、東西南北に向かい4体の坐像が安置されています。 |
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3) シーギリヤ Sigiriya
ジャングルの中に姿を現す岩山、「シーギリヤ・ロック」。古代、仏教僧の修行場として知られていました。5世紀の後半に、カーシャパ王が7年の歳月をかけ岩山の上に宮殿を建設。洞窟に描かれた美女のフレスコ画は、「シーギリヤレディ」と呼ばれ、1400年たった今も鮮やかな色彩を見せています。
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4) ダンブッラ Dambulla
スリランカ最大の石窟寺院。岩山の頂上の洞窟に、色鮮やかな壁画が描かれ、多くの仏像が安置されています。紀元前1世紀にワラガムバーフ王により造られたのが最初で、各時代の王たちによって修復されてきました。
「ダンブッラ」とは、「水の湧き出る岩」という意味ですが、第2窟にその名前の由来となる聖水が湧き出る場所があります。 |
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5) キャンディ Kandy
シンハラ王朝最後の首都。1815年にイギリスに滅ぼされるまでの約300年間、都として栄えました。標高300mの山々に囲まれた盆地に位置し、キャンディ湖を中心に、古都らしい美しい街並みが広がっています。
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仏歯寺 Dalafa Maligawa
スリランカを代表する仏教寺院。仏歯(仏陀の犬歯)がまつられています。紀元前4世紀に、インド・オリッサ州の王子が、頭髪に隠しセイロンに持ち込み、アヌラーダプラに奉納しました。王権の象徴であった仏歯は、都が移るたびに一緒に運ばれ、最後にキャンディに安置されました。
毎年7〜8月のペラヘラ祭では、仏歯が象の背中に載せられ町中を練り歩きます。
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6) シンハラージャ森林保護区
Sinharaja Forest Reserve
スリランカ唯一の自然遺産。約1万haの熱帯雨林に、世界でもここにしか生息しない動物が83種もいることが確認されています。入域の際には、専属のガイドがつき、動植物の採取には厳しいチェックがあります。
蚊はそんなに多くありませんが、ヒルがいるので長ズボン、靴下、靴をご着用ください。また、ヒル(赤茶色)を見つけやすいため、色は白っぽい色のものがいいでしょう。

きちんと保護されているためか、ここの昆虫や動物は人を怖がらないのでじっくりと観察できる
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| 雨が多く日照時間が短いため、木々は上へ上へ伸びる。森林の中はしっとりと涼しい。午後3時半を過ぎると、暗くなり始める |
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7) ゴール(旧市街と砦) Galle
スリランカ南部最大の町で、14世紀頃より東方貿易地として栄えました。その後ポルトガル人の支配を受け、砦が築かれます。小さな半島の旧市街は、その周りを砦が囲み、古い教会や建物が植民地時代の面影を残しています。砦は歩けるにようになっていて、美しいインド洋が見渡せます。
ゴールフォート内や周辺には、アンティークや宝石のお店が多く並んでいます。 |
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